株式会社ジーシー創業95周年記念・GC友の会60周年記念 第4回 国際歯科シンポジウム
確実な治療のための
歯科衛生士の技と感性を考える
水上哲也 先生（コーディネーター）
小原由紀 先生（DH）・岩﨑美和 先生（DH）・貴島佐和子 先生（DH）
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水上哲也先生をコーディネーターに、トップ歯科衛生士による確実な治療のための技術習得とその活用をご講演いただいた。
小原由紀先生は「『食べる』、『生きる』を支える口腔ケア」との演題で講演。生活の根幹である口腔機能を最大限に生かすための口腔ケアで、普段から心掛けている「つながる力」と「観察する力」について解説された。さらに、超高齢社会のこれからは高齢者の口腔機能管理も歯科衛生士に求められる業務だと指摘された。
岩﨑美和先生は「インプラント周囲炎を生じさせない、悪化させない歯科衛生士の役割」を演題に講演。インプラント周囲組織評価を含めた口腔検査法を解説し、臨床経験に基づいた患者教育やプロケアの実践、再評価を紹介された。
貴島佐和子先生は「審美修復治療後の補綴物の維持と歯周組織の安定のために」と題し、繊細で精密なインスツルメンテーションと患者さんのホームケアでの指導ポイントを紹介され、オーバーインスツルメンテーションの回避の必要性や、避けられない変化にも柔軟な対応が求められることを強調された。 -
