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株式会社ジーシー創業95周年記念・GC友の会60周年記念 第4回 国際歯科シンポジウム

CTと歯科治療の現状

木原敏裕 先生(コーディネーター)
山崎章弘 先生・高田浩行 先生・貞光謙一郎 先生

今日の歯科治療ではCTは欠かせない医療機器となってきたと、最初にコーディネーターの木原敏裕先生は述べられた。それを受けて山崎章弘先生は「包括的治療におけるCTの役割」と題し、現症の把握、原因究明の的確な診断、治療計画を立てるうえでCTは欠かせないツールであり、マイクロスコープとの併用でより繊細で確実な包括的治療が可能になったと解説された。
高田浩行先生は「Safe Implant (GC) Placement with Digital Technology」との演題で、経験と勘に頼っていた部分もあるインプラント治療もプランメカ社のCT導入後は埋入位置の診査が精密になり、より正確で安全な治療が行えるようになったとケースを通じて紹介された。
貞光謙一郎先生は「プランメカ社製CTの有用性とこれからの展望」と題し、とくに骨造成を考える際には術前のCT検査が必須であると語られ、今後の歯科医療の流れの中で、CT導入を第一に考えるべきだと述べられた。
最後にコーディネーターの木原先生が、CTは確かに有用なツールだが、それを扱う自分たちの知識・技術を磨くことが、まず重要だと強調された。


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  1. 第4回国際歯科シンポジウム
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