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株式会社ジーシー創業95周年記念・GC友の会60周年記念 第4回 国際歯科シンポジウム

長期予後の安定をともに考える
〜トリートメントプランニング〜

日髙豊彦 先生(コーディネーター)・瀧野裕行 先生(コーディネーター)
松尾幸一 先生・平山富興 先生

最初に、コーディネーターである日髙豊彦先生が登壇し、インプラントの変遷を紹介。1965年に初めてヒトに応用された歯科用インプラントは、約半世紀の歴史の中で現在は欠損補綴の選択肢の一つとして地位を確立したが、長期にわたりインプラント治療を成功させるためには、初診時の問題点の抽出と的確な解決方法の選択が重要であると強調された。
また、もう1人のコーディネーターである瀧野裕行先生は、ジーシーインプラントの特徴と使い分けについて3ケースの臨床例を解説された。
松尾幸一先生は「補綴設計をシンプルにするインプラント治療」と題し、欠損補綴を拡大させず永続的によい状態を保つための考察を述べられた。なかでも、力のコントロールに必要なTooth Position、咬合平面、下顎位の3要素について解説され、その重要性を強調された。
平山富興先生は「インプラントを用いた包括的治療のあり方」と題した講演で、長期予後のためにも残存歯の歯周環境を整えることの重要性を強調され、歯周病症例への包括的なアプローチとインプラント治療の関わりを解説された。


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  1. 第4回国際歯科シンポジウム
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