税所秀揮 先生(DT)・関 克哉 先生(DT)
鬼頭寛之 先生(DT)・辻 貴裕 先生(DT)
トップセラミスト4名の先生方が登壇。最新のテクニックを紹介された。
税所秀揮先生は「セラミックマテリアルの選択基準」と題し、セラミックフレームが色調に及ぼす影響ということで、二ケイ酸リチウムによるプレスセラミックスやCAD/CAMによるジルコニアを使いこなす使用基準などを紹介された。関 克哉先生は「GC Initial LiSi is the Next Generation of the Press System」との演題で、「イニシャルLiSi」や「LiSi Press」を用いて、透過性を利用し支台歯の色調を活かした症例や、変色支台歯での明度コントロールを解説された。
鬼頭寛之先生は「All Ceramic Restorations」の演題で、支台歯の色調と目標シェードの関係性を考えて、Aadvaジルコニアフレームでの透過性の選択方法や、補色を目的としたイニシャルZr-FSの明度コントロール法などを紹介。
辻 貴裕先生は「ジルコニアフレームを用いたインプラント補綴設計と色調再現」と題し、CADデザインの設計方法と最終歯冠形態の考え方、適合精度を追求するための手技を解説され、最後にイニシャルZr-FSやラスターペーストを用いたレイヤリング方法などを紹介された。