全23セッション 一覧

株式会社ジーシー創業95周年記念・GC友の会60周年記念 第4回 国際歯科シンポジウム

歯科治療におけるIOSの汎用性と院内CAD/CAMシステムの現状

吉竹弘行 先生・北原信也 先生

吉竹弘行先生は「日常臨床におけるIOSの活用法」と題し、近い将来必ずやってくるチェアサイドでのIOS(IntraOral Scanner)の準備と活用法を講演。その中でプランメカ社のCAD/CAMの特徴やIOSのチェアサイドでのアドバンテージを紹介された。しかし、これらを十分に活用するためには、術者のスキルが重要になるので、今のうちから対応できるだけのスキルを身につける必要があると強調された。
北原信也先生は「審美修復治療における院内CAD/CAMシステムの応用」との演題で、デジタル化は医療者側だけでなく患者メリットも大きいと説明し、近年の院内CAD/CAMの精度の向上を解説された。なかでもインレーの調整ではPlanmeca FIT が他の製品と比較して高精度だったことを紹介された。また、歯の形状や大きさの自動計測や比率計算など、患者さんの顔貌を見ながら補綴設計をシュミレートできるソフトウェア“Planmeca Smile Design”のリリースに大いに期待しているとも述べられた。


関連製品
インターナショナルセッション一覧
セッション一覧
講師一覧
  1. 第4回国際歯科シンポジウム
  2. SESSION9 歯科治療におけるIOSの汎用性と院内CAD/CAMシステムの現状