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株式会社ジーシー創業95周年記念・GC友の会60周年記念 第4回 国際歯科シンポジウム

歯周病の予防・治療・管理
歯科衛生士は口腔と全身の健康を支える生涯サポーター

若林健史 先生(コーディネーター)
下田裕子 先生(DH)・川崎律子 先生(DH)・村上恵子 先生(DH)・花田信弘 先生

若林健史先生をコーディネーターに、臨床の第一線で活躍される歯科衛生士の取り組みや、これからの歯周治療の目指すゴールについて講演していただいた。
下田裕子先生は「重度歯周病に移行させないケアのポイント」と題して、歯周病の再発やリスクコントロールのために、患者さんの生活習慣や服用薬を記録することの重要性を語られた。川崎律子先生は「全身疾患患者の歯周病管理」の演題で、歯科衛生士も全身疾患や治療薬の影響を理解する必要があると強調された。村上恵子先生は「歯科衛生士として、超高齢社会のニーズに応えるには」と題し、患者さんの身体機能の低下、全身疾患や疾病後の後遺症を考慮した治療や支援も、これからの歯科衛生士業務に求められるのではないか、と自らの臨床体験をもとに講演された。
最後に登壇された花田信弘先生は「現在の歯周治療の考え方、これからの歯周治療のエンドポイント」と題する講演をされ、歯周治療の役割と目的を解説されたうえで、歯周病と生活習慣病との関わりなどから、歯周治療のエンドポイントには生活習慣病のマーカーを設定するべきだと強調された。


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  1. 第4回国際歯科シンポジウム
  2. SESSION2 歯周病の予防・治療・管理 歯科衛生士は口腔と全身の健康を支える生涯サポーター