『最初の1本を失敗しないためのセミナー』をテーマに、浅賀勝寛先生（医療法人寛友会 浅賀歯科医院）にご講演いただきました。

午前中の講義ではインプラント治療のワークフローについてご解説いただきました。
インプラント治療を失敗しないためには、オペや補綴処置関連の手技以外にも、問診や口腔内写真、レントゲン画像、触診（プロービングなど）などから得られる情報も非常に重要なため、各ステップでどのような情報を取得するべきか、そのポイントを細かく丁寧にご解説いただきました。

午後の実習ではインプラントの1次手術から2次手術まで実践していただきました。歯肉付き模型をファントムに装着して、より実際の臨床に近い状況で実習を体験していただくことができました。

実習後には小島DH（医療法人寛友会 浅賀歯科医院）より、『インプラントメインテナンスの重要性』についてご説明いただきました。
長期的に患者をフォローしていくためのポイントとメインテナンス期にはいった患者に対して浅賀歯科医院で実際に取り組んでいる内容についてご解説いただきましたので、受講者の先生方が臨床に取り入れやすい講義になったかと思います。