ジーシーの高い加工技術がインプラント体とアバットメントの高精度の密着嵌合を実現しました。
チタン合金が持つ高い機械的特性が咬合力負荷により生じるマイクロギャップを最小化し、辺縁漏洩を
抑えることでインプラント周囲の骨吸収を抑制します。
特徴的なボディ&スレッドデザインにより、骨質や骨形態に合わせて適切な初期固定を得ることが可能となります。
同一口腔内において部位ごとの様々な状況に合わせてボディデザインを選択しても、共通プラットフォームとなるためシンプルに補綴を行うことができます。
「Aanchor Surface(アンカーサーフェス)」はジーシーの骨代謝研究に基づいて確立された表面性状です。「Aanchor Surface」のミクロ及びマクロな二重凹凸構造は、血液中に含まれる血小板やフィブリン線維が絡みやすく、また、これらの凹凸に沿って骨組織が形成されることにより、良好なオッセオインテグレーションが期待されます。
“Aanchor” とは船を固定する錨(いかり)を意味する“anchor” を語源とし、しっかりと固定される イメージをオッセオインテグレーションになぞらえ、それが高いレベルで達成されることを形容して語頭に“A” を付しています。
これまで困難とされていたチタン合金※(Ti-6Al-4V)への最適表面性状の付与に成功。良好な骨結合を可能にします。
強度の高いチタン合金を採用することでインプラント体の破折リスクを低減します。
※チタン合金は、医科で実績のある"Titanium-6Aluminium-4Vanadium Alloy for Surgical Implant
Applications"を採用。
インプラントプラットフォーム径とアバットメント接続部径にオフセット幅を持たせることで軟組織の厚みを確保し、その周辺の歯間乳頭等の維持に寄与します。また、インプラント周囲の辺縁骨への血液供給量も増加することから、辺縁骨レベル維持にも良い影響をもたらします。
ネック部にマイクログルーブが付与されており、
インプラント体先端部は丸く角のない形態が特徴です。