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MELAGシステムで歯科医院に必要な
ステリライゼーションルーム・エリアが可能に -
MELAG社製の
ウォッシャーディスインフェクター・
滅菌器の動作ログ・バリデーション記録を
一元管理できるソフトウェア。
より安心な医療体制を実現。 -
「洗浄・消毒・乾燥・滅菌」機器の
すべてが揃うMELAG社製品
ヨーロッパ規格のMELAG社製品で
全工程(洗浄・消毒・乾燥・滅菌)を行うことが可能。
工程毎の記録・管理が行えます。
医療衛生の製品を専門とした世界をリードするドイツのメーカーMELAG(メラグ)。
MELAGシステムは、MELAtrace Proを使用することで
歯科医院で必要な器具の「洗浄・消毒・滅菌」をトータルでサポート。
工程ごとの記録・管理を行えるので歯科医院に必要な
ステリライゼーションルーム・エリア(消毒・滅菌室)の構築を可能にします。
MELAG社製
ウォッシャーディスインフェクター・滅菌器の
動作ログ・バリデーション記録を
一元管理できるソフトウェア
診療室内にPCを配置し、処理ステップ毎にソフトウェア「メラトレースPro」を操作し必要情報を入力。
「誰が、いつ、どのように器材を処理したのか」を、処理済みの器材と紐づけることが可能になります。
※ 別途、PC、ネットワーク工事が必要になります。
(設置時に工事費がかかる場合があります)
ステリライゼーション
ルーム・エリア
(消毒・滅菌室)に求められる要件
器具の再生処理ワークフローを構築する際は、汚染区域、洗浄区域(両方とも汚染管理エリアに含まれます)および滅菌区域(清潔エリア)の3つの区域を分離し該当の機器を設置することが求められます。
また、作業を行う区域の分離に加えて、信号機のように3色の色分けをすることで、視覚的に各区域の境界をわかりやすくすることでより安全性が保たれるステリライゼーションルーム・エリアを構築できます。
MELAGシステムなら、
歯科医院で必要な
「洗浄・消毒・滅菌」機器の
すべてが揃います。
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STEP1
器具の運搬
感染リスクを最小限に抑えるために、診療室で使用した器具や医療機器の汚れをふき取り、蓋つきの容器に入れ、できるだけ早く再生処理を行うステリライゼーションルームへの安全な運搬が必要です。
この際、器具に血液が付着したものとそうでないものを混載しないように注意します。 -
STEP2
洗浄と熱水消毒
手作業による洗浄・消毒は、多くの不確定な要素によって仕上がりに差が出る可能性があります。
超音波洗浄器「イージークリーン」はしつこい汚れもムラなく落とす3つの機能「温度調整機能・ガス抜き機能・スイープ機能」で高い洗浄効果を発揮します。
ウォッシャーディスインフェクター「メラサーム10」は、使用済みの器材を槽内にセットすれば、洗浄・消毒から乾燥までを全自動で行います。医療従事者の職業感染を防止すると共に作業負担も軽減します。 -
STEP3
目視確認・注油
ウォッシャーディスインフェクターの処理後は、器具を目視検査して、機能にも問題がないか確認を行う必要があります。器具によっては注油など別途メンテナンス用品による手入れが必要となるものがあります。
自動給油洗浄装置「ルブケア」は、ハンドピースを装着してスタートボタンを押すだけの簡単操作。セットしたハンドピースを自動的に連続処理します。スプレー缶タイプのため、アタッチメントとタービン、個別専用オイル使用で確実な洗浄注油が行えます。 -
STEP4
包装
器具を高圧蒸気滅菌器で滅菌する前に、滅菌バッグシーラーを使用して滅菌バッグに密封するか、滅菌コンテナに収納する方法で、器具を適切に包装する必要があります。
滅菌バッグ「メラフォルロール」は、シーラー「メラシール100+」と併用することで、プレポストバキューム方式の高圧蒸気滅菌器の真空状態にもしっかり対応します。
シーリングシール幅10mmを保つため、急激な圧力変化による破裂を防止します。 -
STEP5
滅菌
滅菌は器具の外部と内部のすべての面に蒸気が行き渡るようにすることが重要です。
クラスBの高圧蒸気滅菌器「バキュクレーブ31B+」は、チャンバー内で真空と蒸気の注入を交互に繰り返すことで、ハンドピース内部の中腔パイプ内の残留空気を抜き、蒸気を細部まで行き渡らせ滅菌を行います。安定した水質を維持する水処理装置「メラデム40」を使用することで水道水と直結し自動給水が可能になります。
「メラコントロール」、「コンパクトPCD(イエロー)」は滅菌ができているかの状態を確認することができます。 -
STEP6
記録と管理・ラベリング
再⽣処理(洗浄・消毒・滅菌)の記録管理を行うソフトウェア「メラトレースPro」はメラグ社製のウォッシャーディスインフェクター・滅菌器の動作ログ・バリデーション記録を一元管理することができます。
「誰が、いつ、どのように器材を処理したのか」を、処理済みの器材と紐づけることが可能になります。 -
STEP7
滅菌済みの器具の保管
滅菌された器具は、運ぶ際や保管中に再汚染が起きないように注意が必要です。器具を安全に保管することで再汚染を防止します。