Q&A

口腔機能の低下が疑われる患者さんに行います。

口腔機能低下の兆候
  • 食べ物が口の中に残るようになった
  • 口の中が乾くようになった
  • 硬い食べ物が食べにくくなった
  • 食べこぼしをするようになった
  • 食事の時間が長くなった
  • 滑舌が悪くなった
  • 食事の時にむせるようになった
  • 口の中が汚れている
  • 薬を飲みにくくなった
  • 口臭がするようになった

ポイントは以前と比べての変化を確認すること

初めからすべてをそろえる必要はありません。まずは舌圧測定器だけあれば大丈夫です。

令和8年度診療報酬改定で口腔機能検査機器の届出は不要となりました。
関連する施設基準届として​「口腔機能管理体制強化加算」、「口腔機能実地指導料」「有床義歯咀嚼機能検査(歯科用下顎運動測定器(非接触型)を使用する場合)」があります。​
記入用紙はこちら
※詳しくは管轄の地方厚生局へお問合せください。

義歯製作の際に、有床義歯咀嚼機能検査としても利用できます。咀嚼機能低下の検査に用いるグルコセンサーと咬合力低下の検査に用いるデンタルプレスケールⅡは、有床義歯咀嚼機能検査では、それぞれ咀嚼能力測定、咬合圧測定として実施可能です。

(有床義歯咀嚼機能検査について詳しくは

有床義歯咀嚼機能検査の対象患者
  1. ①総義歯又は9歯以上の局部義歯を装着する場合
  2. ②舌接触補助床を装着する場合
  3. ③広範囲顎骨支持型装置埋入手術を予定している場合​
  4. ④有床義歯、3次元プリント有床義歯又は熱可塑性樹脂有床義歯を装着する患者であって、左右第二大臼歯を含む臼歯が4歯以上欠損している場合
  5. ⑤口蓋補綴、顎補綴を装着する場合

初回の口腔機能低下症の検査(口腔機能精密検査)を行い、管理計画に基づき管理を行う場合、管理中は必ずしも検査を行う必要はありません。

口腔機能低下症の管理は、必ずしも毎月行う必要はありません。管理計画立案の際に、患者さんとゴールを共有し、それに基づいて管理の間隔を計画します。

低舌圧が認められた場合には、舌の筋力アップのトレーニングを実施します。スプーンなどを利用して行うことも可能ですが、専用のトレーニング用具であるペコぱんだ(JMS)を用いた抵抗訓練が効果的です。

舌の筋力アップのトレーニング に用いるペコぱんだ。
硬度は6種類あり、患者さんの状態に合わせて選択できます。

ペコぱんだ