第79回日本歯科理工学会学術講演会
“フジルーティング EX Plusの接着強さと曲げ特性は、市販の同種製品と比較して同等以上の優れた結果を示すことがわかった”と結論付けられています。
第79回日本歯科理工学会学術講演会
“フジルーティング EX Plusの接着強さと曲げ特性は、市販の同種製品と比較して同等以上の優れた結果を示すことがわかった”と結論付けられています。
Eur J Oral Sci. 2022 Apr 26
“G2-Bond Universalは象牙質に対し、他の2ステップボンディング材と同等以上の接着耐久性を示すことが明らかとなった”と結論付けられています。
Int J Implant Dent. 2022 Mar 7;8(1):11.
本論文では動物を用いた抜歯窩治癒モデルにおいて、炭酸アパタイト製骨補填材が軟組織治癒を早め、粘膜の瘢痕形成がなかったと報告しています。 in vitro試験結果と総合して、炭酸アパタイト骨補填材は線維芽細胞に作用してコラーゲン線維を発現させ、結合組織の治癒を有意に促進すると考察されています。
デンタルダイヤモンド 2022年4月号
本稿では、「いままで骨補塡材に縁がなかった」、「何となくハードルが高い」と思っていた先生方に向けて、骨補塡材を使うことがインプラント治療や審美治療に付随した特殊な手技ではなく、「日常臨床でも使える」、「抜歯後の一手間で骨を守れる」ものであることが紹介されています。ここで示された症例のように抜歯後の顎堤吸収をうまくコントロールできた際には、その後の治療の幅も大きく広がると論じられています。
No.147 DENTAL ADVISOR Research Reports
“G2-BOND Universalは、象牙質とエナメル質に対して1年後も良好な接着強度を発揮しました”と結論付けられています。
J Periodontal Res. 2022 Feb 25. doi: 10.1111/jre.12980. Online ahead of print.
L-ラクチド‐εカプロラクトン共重合体からなる吸収性GBRメンブレンの細菌接着、透過性に関する評価の論文。同材料は口腔内細菌の付着が少なく、かつ、透過もブロックしたことから、組織再生治療において膜が露出してしまっても良好な結果に貢献しうると論じられています。
European Journal of Oral Sciences
“ジーセム ONE EMは、硬化モード、保管期間、または歯の基質に関係なく、唾液汚染のあるグループとないグループとの間でせん断接着強さに有意な差を示さなかった”と結論付けられています。
J Adhes Dent. 2021 Dec 3;23(6):505-512.
“親水性モノマーを含まないG2-ボンド ユニバーサルは象牙質に対して耐久性のある接着性を示す”と結論付けられています。
第78回日本歯科理工学会学術講演会
“キャビトン ファストは、従来の石膏系仮封材と比較して統計的に類似の値を示し、仮封材としての有用性が示された”と結論付けられています。
第78回日本歯科理工学会学術講演会
“レジンセメントの二ケイ酸リチウムガラスセラミックスとの接着においては、フッ酸は必要不可欠であることと、シランカップリング剤含有のプライマーは、ユニバーサルボンドよりマルチプライマーやセラミックプライマーを使用した方が望ましいことが明らかになった”と結論付けられています。
Materials 2021; 14: 5760
炭酸アパタイト骨補填材の臨床試験に関する論文。サイナスリフト二回法症例でインプラント埋入時の生検組織学的評価等結果とインプラント3年予後(成功率・生存率)が報告されています。
※本論文はサイトランス® グラニュール発売に先立ち、同製品の薬事承認申請のために行なった臨床治験およびその後の経過について論じられたものです。
Journal of Dental Sciences, in press https://doi.org/10.1016/j.jds.2021.08.015
合成ポリマーであるL-ラクチド‐εカプロラクトン共重合体からなる吸収性GBRメンブレンを初めてヒトで用いた特定臨床研究の論文。全5例で不可逆な有害事象が無く、良好な骨形成とインプラントの固定が見られたと報告されています。
※本論文はサイトランス® エラシールド発売に先立ち、特定臨床研究として行なった内容について論じられたものです。
J Osseointegr 2021;13(3):115-120.
Dent Mater. 2021 Sep;37(9):1390-1401
No.154 DENTAL ADVISOR Research Reports
Sci Technol Adv Mater. 2021;22(1):683-694.
炭酸アパタイト人工骨の創製に関するレビュー論文。生体骨はハイドロキシアパタイトではなく炭酸アパタイトであり、破骨細胞に吸収され、かつ、骨芽細胞の分化を促進することが述べられています。そしてこれにより炭酸アパタイト人工骨は高い骨伝導性が実現されていること他を紹介しています。
Materials 2021, 14(16), 4457
炭酸アパタイト骨補填材を自家骨と比較した基礎研究論文。破骨前駆細胞培養実験およびラット抜歯窩充填モデル実験を通じて炭酸アパタイトが自家骨同様に吸収され骨に置換されていく過程が論じられています。
“コンポジットレジンの色調色安定性は製品自体の組成に依存し、ジーニアル アコードは比較的高い色安定性を示した”と結論付けられています。
2021 IADR/AADR/CADR General Session (Virtual Experience) Final Presentation ID: 1241
“高い物理的耐久性・衝撃分散性を備えたハイブリッドレジンブロックは、永久修復においてクリニカルアドバンテージがある”と結論付けられています。