1. 第3回国際歯科シンポジウム
  2. 目指そう!咬合調整の少ないクラウン
  3. 遊亀 裕一 先生

目指そう!咬合調整の少ないクラウン

G510 2011年10月23日日 (13:30〜16:30)

DT

遊亀 裕一 先生

神奈川県横浜市
有限会社山手デンタルアート
歯科技工士
LECTURE
DEMONSTRATION

略歴・所属学会

【略歴】

1977年
日本大学歯学部付属歯科技工専門学校卒
1988年 1月
横浜市にて(有)山手デンタルアート開業
2006年 4月
明倫短期大学臨床教授就任

【所属団体・学会】

  • 日本歯科色彩学会評議員
  • 日本歯科審美学会認定士
  • 日本臨床歯科補綴学会会員
  • 日本顎咬合学会会員
  • JDA正会員
  • Wクリック会員(スタディーグループ)

【執筆】

  • みんなでいっしょに歯周補綴 チェアサイドとラボサイドの連携を考える 阿部二郎・阿部和子・遊亀裕一、歯界展望、2008年4月号〜6月号
  • FUNDAMENTALS of Esthetic Dental Technology 審美歯科技工の原理 原則(共著)、歯科技工別冊、2009年

要旨

目指そう! 咬合調整の少ないクラウン

間接法で製作されたクラウンは、200〜300ミクロン咬合が高くなると言われています。高くなる要因として、1.人為的な問題、2.材料の問題、3.生体の問題が考えられます。これらの要因が少しでも増加すると、製作されたクラウンは咬合調整により隆線がなくなるほど削除されます。

今回は、咬合調整を行う歯科医師に負担を掛けず、そして、咬合接触点が点接触になることで、支台歯と対合歯にも過重負担を掛けない、そのような咬合調整の少ないクラウンを目指すには、どのようにしたら良いのか、臨床例を提示しながら述べたいと思います。

皆様の明日の臨床技工にお役に立てれば幸いです。

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