“コミュニケーション”と言葉でいうとなんだか難しく構えがちですが、人間は言葉を話すようになってから自然にコミュニケーションをとっています。持って生まれた「センス」や「性格」などの「先天性」の部分が大きいと言われるコミュニケーション能力ですが「こつ」さえ知ってしまえば、誰でも「後天的」に身につける事が出来ます。患者さんに信用される歯科衛生士になるためには相手や状況に合わせて意識的に“反応”することが大切であり、また反応には“目的”をこめることも必要です。自分が描く患者さんとの関係や理想的な状況は何なのか? そしてそのためにはどのように反応すべきか?などを意識してみましょう。コミュニケーションはちょっと苦手という方も気楽に話せる「こつ」をこれまでの経験をもとにお話したいと思います。