Foundation Nakao for Worldwide Oral Healthより第3回助成金申請についてのお知らせ

弊社最高顧問である中尾 眞がスイスに設立したFoundation Nakao for Worldwide Oral Health(中尾世界口腔保健財団)より、第3回助成金案件の申請について発表されましたのでお知らせいたします。

新たな口腔保健研究資金の申請について

中尾財団は世界口腔保健のために第3回目の中尾財団研究助成金申請を9月21日より開始致します。

Foundation Nakao for Worldwide Oral Health(中尾世界口腔保健財団)が歯科医療に従事する研究者に対する研究助成金の応募申請を開始致します。研究助成金の応募申請は、2018年に中尾財団が発足してから今回で3回目となります。財団はMI、高齢者の口腔保健等の重要なテーマに関わる臨床研究、基礎研究の支援を行います。

助成金案件として選出された研究は年間CHF 50,000(スイスフラン)の提供を受ける一方、その研究成果は歯科専門家、歯科業界、並びに一般大衆に幅広く知られることになります。(助成金の支援は最大2年で金額は、CHF 100,000。プロジェクトの予算が2年以内でCHF 50,000を超える場合は、申請者は2年目の助成金を申請する必要があります)

口腔衛生研究の発展

財団の第2回助成金申請は2020年9月に行われ、政府機関、非政府機関、大学、研究機関等、膨大な数の応募から7つの研究が選定されました。

中尾財団は、「口腔保健の推進と世界中のすべての人々の生活の質の向上」という設立目標に貢献する臨床研究と基礎研究を支援しています。助成金申請における主要な口腔保健関連研究テーマはMI、高齢者の口腔保健と8020運動、Function(機能性の重視)、オーラルフレイルの予防とデンタルIQとなります。

「財団のインスピレーションについては、常に私たちの心にあるトピックから発祥しています。それは、口腔の健康が生活の質に与える影響です。夫と私は、歯科が世界中の人々の健康と長寿に果たす基本的な役割を担っていると信じています。財団の活動を通じてこれが実現することを楽しみにしています」と、2018年の設立時に中尾世界口腔保健財団の理事長である中尾眞紀子氏は述べています。

中尾財団について

「Foundation Nakao for Worldwide Oral Health(中尾世界口腔保健財団)」は、弊社最高顧問である中尾 眞が世界の歯科界に更なる貢献をするべく、自身の財産を寄贈し、2018年9月21日スイスに設立した財団です。

中尾財団の運営委員会は、4大陸からの著名な歯科専門家のチームから構成されています。構成メンバーはヨーロッパからはReinhard Hickel教授並びにMarco Ferrari教授、アメリカからはClark Stanford教授、オーストラリアからはEric Reynolds教授、アジアからは佐々木啓一教授と株式会社ジーシー社長の中尾潔貴氏になります。

応募申請は、中尾財団のウェブサイトhttps://www.foundation-nakao.com/applicationsの申請フォームから2021年11月24日まで受け付けます。

Foundation Nakao for Worldwide Oral Health
Fluhmattweg 13
6004 Luzern, Switzerland
Fon + 41.41.203.27.17
www.foundation-nakao.com
info@foundation-nakao.com