「骨組成(炭酸アパタイト)人工骨」技術が第46回(令和3年度)井上春成賞を受賞

 令和3年6月1日、石川邦夫教授(九州大学 大学院歯学研究院)と株式会社ジーシーの取り組みである「骨組成(炭酸アパタイト)人工骨」技術が、第46回(令和3年度)井上春成賞を受賞することとなりました。

 「井上春成賞」は、国立研究開発法人 科学技術振興機構の前身の一つである新技術開発事業団の初代理事長であり、工業技術庁初代長官でもあられた井上春成氏がわが国科学技術の発展に貢献された業績に鑑み、新技術開発事業団の創立15周年を記念して創設された賞です。

 本賞は大学、研究機関等の独創的な研究成果をもとにして企業が開発し製品化した、わが国の優れた技術について研究者及び企業を表彰することを目的としており、創設以来98 件の技術が顕彰されております。

 表彰技術は、医療分野において世界初となる合成炭酸アパタイトを主成分とする歯科用骨補填材「ジーシー サイトランス® グラニュール」として2018年2月より販売開始しております。



 ジーシーは、21世紀を「健康世紀」と位置づけ、歯科医療を通じて世界中の人々の生きる力を支え続けていく、世界ナンバーワンの歯科医療総合メーカーを目指しております。
 今後も世界の人々の健康と笑顔に貢献できるよう、グループ一丸となって更に努力してまいりますので、変わらぬご指導ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

第46回(令和3年度)井上春成賞表彰技術の詳しい情報はこちら
https://inouesho.jp/jyusyou/46/index.html

ジーシー サイトランス® グラニュールに関する詳しい情報はこちら
https://cytrans-le.gcdental.co.jp/