「東京デンタルショー2019」が開催されました

11月 22日 2019

　11月9日（土）・10日（日）の両日にわたり、東京ビッグサイト西1･2ホールにて「東京デンタルショー2019」が開催されました。
　出展業者は185社、18,758名の参加登録がありました。

　東京デンタルショー2019では、「口腔から全身の健康を科学する」をテーマに多数の商工業者が展示に参加し、多くの歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士、デンタルスタッフの方々が来場されました。
　今回、会場には、歯科技工士、歯科衛生士の仕事を中心に展示した「技工士コーナー」、「衛生士コーナー」や、専門性の求められる「訪問診療コーナー」、「インプラントコーナー」、「ホワイトニングコーナー」なども特設されました。また、歯科医療を支える各メーカーの技術について、「歯科界の匠たちのものづくり」と称して紹介されました。

　ジーシーブースでは、給水管路洗浄システム装備の新型ユニット「イオムアクア」、オートミックスタイプの歯科接着用レジンセメント「ジーセムＯＮＥＥＭ」をはじめ、コンパクトな歯科用半導体レーザー「Ｓレーザー」、手指保湿ローション「ハンドケアローション」、フッ化物イオン1450ppmの「シュミテクト」などの新製品の他、近日発売予定の口腔内スキャナー「Aadva 　IOS 100」も注目を集めました。

　また、これからの高齢者の診療に欠かせない咀嚼機能検査器「グルコセンサーＧＳ-II」、舌圧検査に対応した舌圧測定器「ＪＭＳ舌圧測定器TPM-02」の展示コーナーにも多くの先生方にお立ち寄りいただきました。

　ブース内レクチャーコーナーの「テアトロコーナー」では、「音波振動歯ブラシ」、「ホームホワイトニング」、「口腔機能低下症」をテーマにミニセミナーを繰り返し開催し、多くの方にご参加いただきました。また、「プリニア/ルシェロ」体験コーナーでは新製品「プリニアスマイル」や「ルシェロ歯ブラシ」、「ルシェロ歯みがきペースト　ホワイト」をご体験いただき、ご好評をいただきました。

　10日（日）には、セミナーＤ会場でメーカーセミナーを開催し、東京歯科大学老年歯科補綴学講座主任教授の上田貴之先生より「外来診療で活用できる口腔機能低下症とオーラルフレイルの考え方」と題したご講演をいただきました。150名以上のご来会をいただき、立ち見が出るほどの大盛況となりました。