「第154回CDS 2019ミッドウインターミーティング」が開催されました

 2月21日(木)~23日(土)の3日間にわたりアメリカ・イリノイ州シカゴ市にある世界最大級のコンベンションセンターMcCormick Placeにて「第154回CDS 2019ミッドウインターミーティング」が開催されました。 今回は、666社の展示の中、29,759名の参加登録があり、たいへん盛況な展示会となりました。

 連日の寒波に見舞われていたシカゴ市周辺でしたが、このデンタルショー開催期間は青空も見える天気となり、29,759名の参加登録となりました。会場には世界中の歯科企業が集まり、各社の主力製品の展示、デモ、セミナー、講演会と大盛況となりました。特に、約60社の初出店企業は、「First Exhibitor」と表示されており、その多くは中国企業や韓国企業でした。ここでもその勢いを感じました。

 展示製品の傾向としては、ここ数年、やはりデジタルデンティストリーを中心としたCT、口腔内スキャナ、CAD/CAM関連製品や、マイクロスコープ製品が注目を浴びており、多くの新製品が展示されていました。予防関連製品のブースにも多くの歯科衛生士が集まり新製品を手に取り試したり、ミニセミナーに参加したりと世界的に予防に力を入れていることが伺えました。また、マイクロスコープや拡大ルーペも高い関心を集め、体験コーナーなどは歯科医師、歯科衛生士が試している姿が印象的でした。

 ジーシー展示ブースでは、現在アメリカで販売に力を入れている新製品「G-aenial Bulk Injectable(バルクフィルコンポジット)」、「Fuji Automix LC(光重合型充填用レジン強化グラスアイオノマー)」、「Universal Injectable(国内名:グレースフィル ローフロー)」、「G-Premio Bond」や予防製品「MI Paste One」などを中心に展示し、多くの先生方、歯科衛生士の皆様にご来場いただきました。
 また、同日にハイアットリージェンシーシカゴでは、「LMT LAB DAY CHICAGO 2019」が開催されており、約250社以上の企業の歯科技工関連製品が展示されました。ここでは、CAD/CAM関連製品の模型スキャナや3Dプリンターが展示されており、また企業主催のハンズオンセミナーなどのイベントが行われていました。


コンベンションセンター
McCormick Place周辺

会場入口
マスコットキャラクター


ジーシー展示ブース

新製品の展示コーナー

Dr. David Rothmanによるレクチャー
Fuji Automix LC;
G-aenial Universal Injectable;
G-aenial Sculpt

Dr. Marc Geissberger:による講演
MI Paste One;
G-aenial Universal Injectable;
G-aenial Sculpt; MI Varnish,
G-Premio Bond


ラボデー 会場入り口

ラボデー ジーシー展示ブース