機械開発

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日本のものづくり技術を医療に活用する
国家プロジェクトを推進しています。

わたしの仕事
主にメカの開発を担当しています。現在手がけているのは、“流水式超音波歯垢除去器”の開発。水流に超音波を乗せることで水の分子を振動させ、その振動エネルギーを用いて歯垢を除去する装置を開発しています。この案件は経済産業省が主導する開発事業で、日本の優れたものづくり技術を医療の世界に活用しようという国家プロジェクトのひとつ。超音波振動というコア技術を持つ企業とジーシー、そして大学による産学連携で進められています。わたしは医療機器のプロとして、医療現場のニーズを汲み取り装置全体をまとめ上げる役目を果たしています。大学の歯科医の先生とコミュニケーションを取りながら、時には治療現場を見学し、歯科医の先生が使いやすく、また幼児から高齢者までさまざまな患者の口腔内にアプローチしやすいサイズ、形状、内蔵メカニズムの最適解を模索する日々です。

やりがい
この仕事のやりがいは、まずまったく新しい機器の開発であるということ。最近のものづくりの世界では、どちらかというとコストダウンを目的とした改善・改良が主流となっていることに対して、この仕事は今までになかったものを1からつくるもの。技術者として、ワクワクします。そして、これは私が担当する小器械のものづくりの特徴なのですが、製品開発を分業することはあまりなく、おおむね一人の開発者がひとつの製品を担当するのです。もちろん、製品仕様はユーザーありきですし、要所要所で上司のレビューは受けますが、仕様実現の具体的な方法は開発者であるわたしのアイデア次第。その反面責任の大きさも感じます。しかし、それだけに仕事に対するオーナーシップが自然と芽生え、手応えも大きなものがあります。

ジーシーの開発拠点の雰囲気
わたしが所属する機械開発部があるR&Dセンターは、研究者、開発者を集結させたものづくりの拠点。通常、こうした組織ではスタッフはそれぞれの専門部門に閉じこもってコツコツと研究なり開発に打ち込むというスタイルが一般のようですが、ジーシーの場合は、部門間の垣根が非常に低いという特徴があります。自分たちの仕事の成果を発表する場においても、他分野の専門家から積極的に質問や意見などが飛び出し、有用な指摘をいただくことがたびたびあります。会社からの帰り道に飲みに行くという場合でも他部門の技術者、研究者のみならず部長、取締役までもが一緒に杯を傾ける。オンとオフ、双方の時間でいろいろな部門の方とコミュニケーションできる環境は開発者にとって非常に良い刺激となっています。