施無畏

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「施無畏」の精神こそがジーシーの強さ

ジーシーの精神的支柱である社是「施無畏」。継承され続けてきたその精神は、創業時の教訓から生まれたのです。

中尾清 / 圓城芳之助 / 水野徳右衛門

中尾清 / 圓城芳之助 / 水野徳右衛門

失敗からのスタート

ジーシーの歴史の幕開けは東京帝国大学を卒業した3名の熱き化学者によって成されます。彼らの名前は中尾清、円城芳之助、水野徳右衛門。当時輸入に頼りきっていた歯科材料に着目し、ヂーシー化学研究所(GC:General Chemical)を立ち上げます。しかしながら、第1号製品「スタンダードセメント」は彼らの自信を打ち砕く結果となりました。歯科医師より「使用に耐えない」と酷評されたのです。原因は明らかでした。彼らが自信を持って発売した製品は化学者の立場で作られたものであり、実際にそれを使用する歯科医師への配慮が足りなかったのです。ジーシーの歴史は失敗からのスタートとなりました。

第1号製品「スタンダードセメント」

第1号製品「スタンダードセメント」

「施無畏」とは

使い手の立場を考えない結果失敗に終わった第1号製品を反省し、創業者の1人である中尾清が掲げたのが今も受け継がれるジーシーの社是、「施無畏」です。

もともとは観音経の中心思想をなすものですが、広義には「個我を離れての無我」「純客観」「慈悲」「大智」などで表現されます。簡単に言うと「相手の立場にたってすべてを行う」ということ。研究開発、営業、生産、事務など職種にかかわらず、ジーシーで働くすべての社員は、この言葉を指針として行動することが求められます。利益の追求にとらわれるのではなく常に相手の立場を考え行動するというジーシーの精神は、患者、歯科医師、ディーラーなど、ジーシーを取り巻くすべての人々に満足していただける企業であるために最も重要な要素なのです。これまでもこれからも、私たちは「施無畏」の精神の実践が企業としての大きな発展につながっていくのだと信じています。

本社玄関に安置された夢違観音像。

本社玄関に安置された夢違観音像