22支台歯形成および接着においては、次の点にご注意ください。 ●必要最小厚さ以下に設計しないこと。 ●適切な支台歯形成の設計を行うこと。 ●歯冠修復物を装着する際には、良く洗浄し、汚染物質を除去すること。 ●イニシャル LiSiブロックのミリング後、セメント接着する際、適切な前処理をすること。 ● 歯冠修復物を装着する際には、適切なセメント材(歯科接着用レジンセメント)を用いて装着すること。詳細は、セメント材添付の使用説明書等を参照すること。 ●イニシャル LiSiブロックは、ミリング後にアルミナやガラスビーズ等でブラスティングしないこと。 ※レジンブロックの場合はサンドブラスト処理を行う。即時象牙質封鎖法(IDS)において、露出した象牙質のコーティングにはG-プレミオ ボンドおよびG2-ボンドユニバーサルをお使いいただけます。乾燥させた歯面にG-プレミオ ボンドを塗布し0〜10秒放置します。バキュームで吸引しながら強圧エアーで5秒間乾燥します。レジン系の仮封材を用いる場合、あらかじめワセリンをレジンコーティング面に塗布します。歯科重合用光照射器で光照射します。硬化後、固く絞ったアルコール綿球などで拭いて、未重合層を除去します。□合面の厚さ□合面の厚さ窩洞のクラウン光照射インレー/アンレーG-プレミオ ボンドを用いた象牙質レジンコーティング塗布1[マージン形成ポイント]未重合層の除去乾燥2支台歯形成および接着におけるポイント34
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