セラスマート テクノロジーブック
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重荷重荷重荷重荷荷重荷重破壊エネルギー値は、破断時までの曲げ荷重値とその変位(ストローク)カーブが作る面積、積分値で算出されます。破壊エネルギー値が大きな材料は、応力がかかり続けても曲がり変形しながら破断破断するまでにかかるエネルギーが大きくなるすることなく耐えることができます。動画では、セラスマート300が、光重合型のハイブリッドレジン材料に比べて、大きなストロークまで応力がかかりながらも耐える状況が見て取れます。破断するまでにかかるエネルギーが小さくなる破壊エネルギー値が大きいセラスマートシリーズでは、加工において先端の鋭利な角度や薄いものを、よりチッピングなく加工再現可能になっています。2 咬合圧への高靭性が得られる。咬合圧に耐えて、変位しながらも材料が脆く壊れることなく、靭り破断しにくく耐えることが可能になります。セラスマート300では特に大臼歯用としてこの特性を追求した設計となっています。右記リンクの動画にて、セラスマートの高い破壊エネルギー値を視覚的にご確認いただけます。重に対する変形(たわみ)がきくなる重に対する変形(たわみ)がさくなる●破壊エネルギー値が高い場合ストローク●破壊エネルギー値が低い場合ストローク方向方向荷重に対する変形(たわみ)が大きくなる荷重に対する変形(たわみ)が小さくなるストロークストローク破断するまでにかかるエネルギーが大きくなる破断するまでにかかるエネルギーが小さくなるストロークストロークこの面積が大きいほど壊れにくい材料ということになる破断ストローク先端約10°の鋭利な角度・薄さをチッピングなく再現可能セラスマート300この面積が大きいほど壊れにくい材料ということになる破断イメージ図ストローク高い破壊エネルギー値の実現高い破壊エネルギー値による良好な耐チッピング性セラスマートプライム/15破壊エネルギー値が高いと…1 チッピングが低減される。変形しても破断しにくい性質が得られるため、加工時のチッピング(欠け)が低減します。これはCAD/CAM冠として非常に重要な性質です。Columnい場合い場合い破壊エネルギー値の実現破壊エネルギー値が大きいってどういう事?

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