Case—カリエス CompleteReading ofX-rayカリエス1996.5 初診、24歳・女性、主婦、非喫煙全身疾患なし 主訴:カリエスの治療96.5口腔内では視診や触診だけではカリエス の存在が判断しきれない部位があります。そこでカリエス診断の一助としてX線診査を行い近遠心的なカリエスの部位・大きさ・歯髄への近接度などを観察します。ある程度進行した修復物周辺や隣接面のカリエスは確認しやすいのですが、頰舌面、咬合面の小さなカリエスはX線写真でも見分けにくいものです。また隣接面カリエスの確認には咬翼法も 有効です。修復物の適合状態や骨頂部の様子も分かりやすいので初期の歯周病の診断にも役立ちます。 隣接面の歯冠部が重なっている部分にX線透過像を確認。マッハ効果と呼ばれるものでカリエスと誤診しないよう注意。新人の頃は合着する前にセメントを介さず咬翼法で撮影し補綴物の適合状態をチェックした。96.596.86
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