図8 図10図12図14図16図18図9 図11図13図15図17ベースシェード。SPS-3、SPS-4を1:1程度でよく練和し塗布する。3番のみ色相がA4に近く彩度が高いため、若干量のSPS-6を混ぜて対応した。透明層を表現する。SPS-12、SPS-13を1:1程度でよく練和し塗布する。若年層から老年層になるにつれて透明感がグレー色にシフトするためSPS-13を混ぜて対応する。また、グレー色を使用する際は十分な配慮が必要となり、有彩色のグレー色を選択する必要がある。孤立感の表現と個性表現をする。ブリッジの場合、歯牙を単冠処理に見せる目的で隣接部にSPS-9を塗布する。前歯1番の中央部にブラウン色の横線が見受けられるため、同時に表現を行う。インサイザルヘイローの表現と切縁方向1/3エリアの個性表現をする。SPS-2、SPS-4を1:1程度でよく練和し塗布する。強い透明層の表現後、切縁方向1/3エリアの個性表現を行う必要がある。ラスターペーストL-N単体を全体に塗布し乾燥させた状態。表面性状が弱く表面の透明感が強いためL-N単体で対応する。セット後2週間の状態。色調、質感とも目標歯と調和がとれたのが分かる。25ステイン材の使い分け
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