「GC友の会 55周年記念シンポジウム プレミアムシンポジウム&レクチャー」を開催しました

  4月24日(日)に、弊社社屋(GC Corporate Center 5F)にて、「GC友の会 55周年記念シンポジウム プレミアムシンポジウム&レクチャー」を開催し、120名の参加登録がありました。
  プレミアムシンポジウム&レクチャーは全5回を予定しており、今回はその第1回目で、午前の部はコーディネーターに神奈川県横浜市にてご開業の丸森英史先生、午後の部は東京都国立市にてご開業の下地勲先生をコーディネーターとして、6名の先生方にご講演いただきました。

  午前の部は、『硬組織である歯を長持ちさせるために』をテーマに3名の先生にご講演いただきました。
  まず、神奈川県横浜市にてご開業の今村智之先生より、「垂直歯根破折とセメント質剥離?その特長と原因の考察?」と題して、垂直歯根破折203症例、セメント質剥離55症例の調査結果より、それぞれの原因、及び対策についてご紹介いただきました。
  次に、神奈川県横浜市にてご開業の倉持貞子先生より、「長期観察例から学ぶ歯髄の保存」と題して、これまで行ってこられた歯髄の保存を優先させた術式の要点、長期経過症例、歯髄保存の大切さについてご紹介いただきました。
  午前の部最後は丸森英史先生より、「歯とは何か 機能と相互作用について」と題して、摩耗とエナメル質、象牙質細管の存在意義、硬組織界面の破断、咀嚼機能ついてご紹介いただき、午前の部をまとめていただきました。

  午後の部は、『歯を守る』をテーマに3名の先生にご講演いただきました。
  はじめに、午後の部コーディネーターの下地勲先生より、「安易に歯を抜くな」と題して、実際に抜歯を宣告された、またはご本人が抜歯を覚悟して来院され、抜歯することなく保存治療を行い、長期に渡って良好に経過している症例より、抜歯の診断をうけやすいケースについてご紹介いただきました。
  次に、東京都港区にてご開業の甲田和行先生より、「長期的歯列保存への第一歩?7番欠損が歯列崩壊へのはじまり?」と題して、歯列崩壊のはじまりとなりやすい7番欠損に着目され、インプラントを考える前に長期的歯列保存を目指して7番、及び67遊離端欠損に自家歯牙移植を活用した症例の経過についてご紹介いただきました。
  その後、東京都品川区にてご開業の新井俊樹先生より、「歯の保存は総合治療の要!?歯の保存がもたらすもの?」と題して、歯を保存する意義、歯の保存にこだわる理由、歯の保存技術、及び総合的な知識と技術の必要性についてお話しいただきました。
  最後に下地勲先生より、「歯の保存にこだわる理由」と題して、天然歯の保存にこだわる理由は歯根膜が存在するからで、優れた生物学的特性を活用し、大きな臨床効果が得られるからである。天然歯を助ける位置づけがインプラントであるとのお話しをいただき、(1)安易に抜髄しない、(2)安易に抜歯しない、(3)自家歯牙移植、(4)最小のインプラントで歯と歯列を守ってほしいとのことで午後の部をまとめていただきました。

  次回のプレミアムシンポジウム&レクチャーは5月15日(日)、弊社社屋(GC Corporate Center)にて開催を予定しております。

会場(GC Corporate Center)

会場
(GC Corporate Center)

満員の会場

満員の会場


丸森英史先生(午前の部コーディネーター)

丸森英史先生
(午前の部コーディネーター)

今村智之先生

今村智之先生

倉持貞子先生

倉持貞子先生


下地勲先生(午後の部コーディネーター)

下地勲先生
(午後の部コーディネーター)

甲田和行先生

甲田和行先生

新井俊樹先生

新井俊樹先生