活動報告2 ステークホルダーとのコミュニケーション

生活者への啓発活動

 

ジーシーは、生活者の皆様の口腔健康を支えるため、歯科医療従事者へのさまざまな情報提供および製品・システムの提供などにより、「生きる力を支える医療としての歯科医療」の発展に寄与しています。
また、生活者の皆様の関心が高いう蝕や歯周病、口臭、お子様・高齢者の口腔ケアなどについて、情報提供に努めています。

 

  すべての人々のQOL向上のために                                                                                

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ジーシーでは、1999年にFDIが提唱した『Minimal Intervention(最小の侵襲)』の概念を、日本の臨床現場で使いやすいよう「診断」「予防」「処置・管理」の3つのアプローチから展開する、独自のMIコンセプトとして2000年に提唱し、さまざまな角度から製品および情報の展開を行ってきました。その結果、MIコンセプトはう蝕の理想的な治療プログラムとして歯科界で認識されつつあります。
ジーシーでは、すべての人々のQOLの維持・向上を目標に、MI関連製品の開発や情報提供を行っています。

 

 

   歯と健康のための情報提供                                                                             

 

[ 歯とお口の健康情報サイト ]

国民の皆様に、歯とお口の健康を守るために知っていただきたい情報を提供。さまざまなお口の悩みにお答えするコンテンツを掲載しています。

歯とお口の健康情報サイト

 
[ 笑顔満開! 歯科業界初のお笑いコンテスト ]

2022年4月17日に東京国際フォーラムにて、歯科業界初のお笑いコンテスト「歯-1グランプリ(はーわんグランプリ)」を開催しました。歯-1グランプリのコンセプトは“歯をテーマにしたお笑いイベントで口腔健康にさらなる興味を”。ダチョウ倶楽部さんが総合司会を務め、25組の芸人が歯をテーマしたお笑いネタで、優勝賞金をかけて競いました。このイベントは、シンポジウム参加者以外も観覧でき、大勢の観客が詰めかけ、にぎわいを見せました。

笑顔満開! 歯科業界初のお笑いコンテスト

 
[ ブラッシング教室 ]

ジーシーでは、地域の歯科医師会と協力して、クリーンフェアなどの市民イベントへの参加、学校や企業へ出向いてのブラッシング教室などを定期的に行っています。

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   海外での啓発活動                                                                                             

 

ソーシャルメディアを使って情報提供(GCヨーロッパ)

GCヨーロッパでは、生活者とのコミュニケーションのために、ウェブサイトやTwitterやFacebookなどのソーシャルメディア、ウェビナーといったデジタル媒体を積極的に活用しています。製品情報や技術情報に加え、歯の健康のための情報を提供し、ステークホルダーのニーズに応えています。ユーザーの声を記載するGET Connected Eニュースレターでは、Facebookに寄せられた「いいね」の数やTwitterのフォロワー数、閲覧者数などを掲載しており、着実な成果があがっています。

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中学生向けの歯科研修活動の開催(GC蘇州)

GC蘇州では、社会の一員として口腔保健の向上に貢献するために、2011年より毎年幼稚園、小学校や住宅団地でのブラッシングの指導を行っています。活動の輪を更に拡大し、中学生の口腔健康意識を向上させることと今後の歯科業界選択に役立つために、2022年より、2月と8月に1回ずつ蘇州工業園区外資企業投資協会と連携し、中学生向けの冬休みと夏休み歯科研修活動を企画・実施しました。活動の内容として工場見学、虫歯になる原因&ブラッシング方法の教育、歯の模型製作指導などを準備しました。活動後、学生達から「今回の活動で教科書以外の歯科知識を学び、視野を広がることができた。もっと勉強したい!」などの好評を得ました。次世代の歯科医師が誕生するかも!今後、GCはさらに口腔保健の向上へ貢献し、地方の口腔健康意識の向上に努めてまいります。

中学生向けの研修活動の実施風景