※登壇者はアルファベット順で表記しております ※プログラム・演者は変更になる場合がございます ※新型コロナウイルス感染症の状況に応じて変更となる場合があります
dr dr dr dr 13:00〜16:00

トッププロソドンティストの流儀~進化した技術と臨床活用法~

世界の歯科界をリードする補綴医が語る!
人生100年時代の最新審美修復と今後の展望。
歯科機器・材料の進歩が叶える治療選択の拡がり、患者ニーズに応える技術の創出、来たるべき歯科の近未来についてお話いただきます。
Lecturers
  • Digital Aesthetic Prosthesis with a Focus on Analogically and Digital Workflow and Lithium Disilicate Material

    ここ10年で、IOSは歯科医師たちにとって非常に人気で興味深いものとなっています。IOSは、その光学的およびデジタル的特性に基づいた明確な特徴を持っています。IOSを適切に使用するためには、歯科医師はその特徴について深い知識を持ち、学習曲線を早めるためのトレーニングを受ける必要があります。このプレゼンテーションでは、IOSで印象を際の制限事項とともに解剖学的な交絡因子について説明します。そして、特に軟組織の管理に注意しつつ、良好で鮮明なデジタル印象しIOSの制限を克服する方法を紹介します。一般患者のデジタル印象の難易度を示し、デジタル印象を最大限に仕上げるためのコツも紹介します。また、市場に出回っているIOSの概要と、その有効性や予測可能性についても説明します。最後にジーシー イニシャルLiSi プレスとジーシー イニシャルLiSi ブロックの特徴と臨床での使用方法、および最近の臨床試験のデータを紹介します。

    Clinical use of IOS. Limitations of IOS, how overcome limitations of IOS. Prosthetic selection based on patients’ needs. Efficacy of different IOS available on the market. Clinical use of GC Initial LiSi Press and GC Initial LiSi Block. Complete digital workflow using IOS and GC Initial LiSi Press and GC Initial LiSi Block.

    Adhesive System, Preparation of Abutment Tooth, Resistance Form, Digital Workflow

  • Preventive and Restorative Dentistry: A Critical Synergy for Restoring and Maintaining Health

    包括的な歯冠修復治療にはさまざまな側面があります。治療計画を立てるには慎重なリスク評価と診断が不可欠ですが、それを実施する際には患者への指導と動機付けが重要です。 このことは、患者個々人に合わせた治療計画および修復材料の選択につながります。 ひとたび治療が行われると、修復物の寿命と疾患の再発予防には妥協のない予防プランが極めて重要です。本講演では、直接法での修復が提案される場合、および,より良い治療結果のため間接法での修復を行う場合それぞれについてのリスクに基づく治療計画の実施方法,そしてメインテナンスへの留意事項を説明します。

    Preventive Dentistry,Minimally Invasive Techniques,Dental Hygiene,Dental Caries,Composite Restorations,Glass Hybrid Restoratives,Direct Restorations,Indirect Restorations,Crowns,Onlays,Veneers

  • 現在の低侵襲(MI)な補綴治療 -Possibility of All-Ceramic Cantilever Resin Bonded Bridges-

    現在、歯科界では多くの分野で治療の低侵襲が叫ばれており、補綴治療も例外ではない。そしてこれを可能にしたのが近年の接着材料やオールセラミック歯冠修復材料の進化であり、これらはまた、以前であれば相反した審美性と侵襲性の両立をも可能にした。セラミックスを使用したシングルリテーナー接着ブリッジは、低侵襲な前歯一歯欠損の補綴治療オプションとして20年以上前から行われている。この補綴方法は審美性に優れ、従来型の3ユニットブリッジやインプラントよりも侵襲が少ない。本講演では、ジルコニアを材料としたシングルリテーナーのレジン接着ブリッジが、1歯欠損の治療において、低侵襲で、予知性の近い治療オプションとなる症例について解説する。

    ジルコニア,接着,低侵襲,接着ブリッジ

  • 修復治療における審美と生物学の調和

    歯科の先人たちは、1970年代に生物学的幅径と歯周組織の形態に関する研究を報告しています。同時に、補綴治療に先立ち、歯槽骨頂から適切な距離を保ちながらフィニッシュラインを設定すべきという報告も多く見受けられます。
    しかしながら、すでに確立された治療技術をもって歯肉退縮なく,その長期維持を成し遂げるのは予想以上に困難です。良好な予後のためには,我々が現在持っている審美的な歯肉ラインを構築する方法だけでは十分とは言えません。実際は,歯肉のバイオタイプの状態や修復前の支台歯の状態を診断する必要はもちろん,フィニッシュラインの変更や歯肉縁下からのエマージェンスプロファイルを作るなどの試行錯誤を繰り返し,慎重な対応をしています。今回は歯周組織を考慮した修復方法について,いくつかの症例をもとにお話したいと思います。

    これからの支台歯形成 ~マージンフィニッシュの新概念~ デジタルを利用したバイオロジーと審美補綴の調和 クラウンカントゥアの付与と歯肉のマッチング

    支台歯形成,フィニッシングエリア,BOPT,上皮性付着,生物学的形成テクニック,バイオロジー,ジンジテッジテクニック,エマージェンスプロファイル,ショルダーレス