※登壇者はアルファベット順で表記しております ※プログラム・演者は変更になる場合がございます ※新型コロナウイルス感染症の状況に応じて変更となる場合があります
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みなさんにぜひ聞いて欲しいんです。
食・生活・機能のこと。
~子供の成長に寄り添ったアプローチ~

子どもへのアプローチが注目されている今だからこそ伝えたい、妊産婦~小児を取り巻く食事や栄養、発達に寄り添った口腔機能の育成支援、生活環境の現状とさまざまな問題点について、明日からの臨床が楽しくなるヒントをご紹介します。子どもとの関わりや保護者への支援方法などに悩む、歯科医師・歯科衛生士の皆さまへ事例とともに様々な視点から具体的な方法をお届けします。
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Moderator

丸森 英史 先生

丸森歯科医院

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Lecturers
  • 健全な歯列は健全な機能に宿る〜見逃してはいけない学童期の口腔習癖~

    小学校時代は精神面も口腔内でも変化が大きく対応が難しい反面、小学生はきちんと関わればきちんと成果が得られる、歯科にとって極めて重要な時期と考えている。この時期に、「異常の兆候」を見逃さずに、指導、必要があれば最小限の処置を加えるなど適切に関わることで最大の効果が得られると考えている。小学校低学年から関わり、小学生の間に道筋をつけることが重要である。今回はその中でも特に問題のある口腔機能である口腔習癖の話題を中心に学童期の対応について考えてみる。

    歯科にとって重要な時期である学童期に異常の兆候を見逃さない 問題のある口腔機能である口腔習癖は歯列咬合の問題を引き起こす 小学生の間に機能訓練を始め、口腔習癖改善の道筋をつけてあげたい

    学童期,異常の兆候,口腔習癖

  • 歯科からみた「食」と「機能」と「生活習慣」

    「食」と「機能」と「生活習慣」はそれぞれに関連しながら、子どもたちの成長を支えています。生活習慣が成人後の口腔の健康維持に重要な役割を担うことを考えると、なるべく早くに口腔に関する「食」と「機能」と「生活習慣」が整うアプローチが診療室でも求められます。漠然とする生活習慣ですが、その何がポイントになるのか。そこで私達に何が出来るのか、これからの課題も含めてお伝えしたいと思います。

    子どもたちのう蝕や歯肉炎の原因を遡ると見えてくる食や生活環境への対応について 食育とともに食べる機能を育てる、これからの歯科医療の在り方 視野を広げた先に見える歯科の未来について

  • 子どもたちのブラッシングの成長と食生活習慣の歩み

    子どもたちのブラッシングと食生活習慣がお互いにどの様に影響し合っているのでしょうか。子どもたちは千差万別ですが、歯科医院や幼稚園などでの関わりを通して、次第に自立し成長し変化する様子をお話しいたします。子どもたちの何を見て、そしてどのようにアプローチしたのか。生活習慣の確立に大事な時期をどの様に過ごすことが大事なのか、歯科衛生士の皆さんの関わりの参考になればと思います。

    いろいろな子どもたちとそれぞれの生活背景 成長に伴う運動機能とブラッシング 生活習慣としてのブラッシングと食

  • 低年齢から取り組む口腔機能の考え方

    成人期、高齢期でのQOLを充実させるために、低年齢からの口腔機能育成はとても重要な位置にあると思います。食べる・話す・呼吸する これらのことが適正に育成されるためには、実は胎児の頃からの関与にまで遡ります。今回はその中で乳幼児期からの離乳食の進め方・幼児食のあり方にスポットを当てて、この時期がいかに口腔機能の育成に大切なのかをお話しします。そして、歯科医療従事者としてやるべきことを明確にしたいと思います。

    歯牙萌出状態から考える離乳食の進め方 口腔機能育成と全身および感覚統合の発達との関連性