※登壇者はアルファベット順で表記しております ※プログラム・演者は変更になる場合がございます ※会場開催と配信のプログラムは変更になる可能性がございます ※Live/On demand配信の演者は変更になる可能性がございます ※新型コロナウイルス感染症の状況に応じて変更となる場合があります ※BRÜSCH, Michael 先生はご登壇されないこととなりました
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On demand

まるごとセラミックワーク

世界の一流セラミストの方々を演者に、セラミックマテリアルの選択基準や補綴物の設計、色調再現など、日常臨床に活用いただける多彩な内容をお伝えする、セラミックワークのリレー講演です。
Lecturers
  • 天然歯構造から考察するイニシャルZr-FSによる色調再現のヒント

    昨今、コロナウイルスの影響により歯科医師と歯科技工士間における連携も影響があると感じる。従来、近隣の歯科医院であると歯科技工士にとって最も有利な事は患者と会うことにより、理想形態やターゲットシェードを聞き出す事が可能であった。しかし、前途記載した様にシェードテイクなどの立ち合いですら厳しい環境にある。よって、非接触にて補綴物を作製する事が前提であり、よりクオリティを上げる必要があると感じている。今回はその様な環境下の中、より正確にシェードマッチングをしていくか?再製作や修正を極力最低限にする為の方法を紹介したい。

    Initial Porcelain、Value、Aadva Scanner、Opacity Control、色調再現、Shade Matching、天然歯

  • Various Approaches to Labial Cut-Back Facing Technique using GC Initial Ceramic Systems

    長年にわたる歯科用ジルコニアブロックの大きな発展に伴い、補綴用の歯科材料および補綴物の製造方法も大きく変化してきた。
    初期のジルコニアブロックは、材料特性の制限により、「モノリシック染色、及びグレージング」は臼歯部補綴物のみ使用可能であった。しかし近年では、ジルコニアの処理技術が進み、ジルコニアで作製できる補綴物の種類が増えた。前歯部補綴用に製造されている多層ジルコニアブロックなどの開発されており、ステイニングのみを使用してモノリシックジルコニアを前歯部でも使用できるようになってきた。 臨床例や修復物の製造方法に応じて、ジルコニアブロックの選択にも様々な変化があった。
    本講演では、ジルコニア材料の選択法や「ラビアル・カットバック・フェーシング・テクニック」を使ったセラミック修復物の作り方など、これまでの臨床事例について発表する。

    How to make life-like monolithic zirconia crowns naturally Selection and Application of ceramic prosthetics materials according to the amount of anterior labial facing cut-back How to utilize the good fluorescence powder of GC Ceramic Systems

    Giving Monolithic Zirconia Prosthetics Proper Transparent Thickness ,Easily Express the Surface Treatment to Monolithic Zirconia Crowns ,Using GC Initial Stain Systems (Spectrum Stains and IQ LP NF) Effectively ,Application of 0.3mm Labial Cut-Back Facing Technique ,Application of 0.5mm Labial Cut-Back Facing Technique

  • Ultimate Spectrum -0.3 mm Thin Layer Technique with Initial Spectrum and LiSi Ceram

    患者にとってジルコニアレストレーションの長期的維持がより重要になっている昨今,モノリシックジルコニアおよび少ない築盛量のポーセレンレイヤリングジルコニアが一般的になっている。こうした状況のなかで自然感のある補綴物をどのように製作するかは,歯科技工士にとって新しいテーマと考える。LiSiプレス用の陶材であるイニシャルLiSiは,ジルコニアフレームへのレイヤリングにおいても非常に相性の良い材料である。本講演ではイニシャルLiSiとスペクトラムステインを用いたレイヤリングテクニックによるジルコニアレストレーションをご覧いただきたい。

    How to create the natural look restoration with initial system How to mix initial spectrum stain with LiSi ceram to make new color pastes How to dupilicate natural teeth features with thin layer technique Zirconia restoration

    Initial System,Initial Spectrum Stain,Dupilicate Teeth Features,Thin Layer Technique,Cover Discoloration Stump

  • Hybrids & Beyond: GC Products on High Performance Polymers

    本講演では,全顎的インプラント修復において,自然感のある審美性を有する前歯や臼歯を再現するための,簡単な製作フローをご紹介します。トピックスとして,審美的に天然歯に近い前歯部セラミッククラウンを製作するための簡潔なステップや,歯肉を再現するための最新テクニック,クラウンや歯肉色レジンを上部構造のフレームに用いる製作手順,さらに前歯ブリッジの表面処理の重要なプロトコルを説明いたします。

    Successful bonding protocols using GC Products for bonding to High Performance Polymers Applications of GC products to High Performance Polymers Repair protocols

    GC Intial LiSi,GC Gradia,High Performance Polymers,Repair,Bonding ,Glazing ,Cementing ,Longterm Success

  • Aesthetic Possibilities with Lithium Disilicate

    二ケイ酸リチウム(Lisi-Pressシステム)は、自然に見える義歯の作製を可能にする。高度な安定性に加え、光を透過する能力があることにより、非常に価値のあるものとされている。
    本講義では臨床上起きる問題に基づいて、審美的な結果を得る様々な方法について紹介する。フレームワークの設計から完成した修復物までを示していくこととする。
    最小限の労力で大きな効果を達成する方法のみならず、材料の異なる透明度に関する知識や、天然歯と修復物の境界がわからないほどの自然な移行を実施することの可能性について示していく。

    Clinical Application,Ingot Selection,Staining Technique and Characterization

  • GC Initial を用いた審美歯科

    本講演ではレイヤリング陶材『イニシャルLiSi 』& 高強度リチウムシリケートガラスセラミックス『LiSi Press』を用いて、透過性を利用し支台歯の色調を活かした症例や、変色支台歯やインプラントケースなどを紹介する。また、高強度フレームを活かしたカットバックデザイン『フェイシャルカットバック』法を使用し、明度のコントロールや透明感を再現するための築盛方法も加えて解説したい。新たにこのシステムを使用する歯科技工士の日常臨床のヒントとなれば幸いである。

    プレスセラミック ジルコニア インプラント フュージョン・テクニック ステイン・テクニック 審美 インプラントと天然歯 コンビネーション

    レイヤリング, ステイン, フレームデザイン(フェイシャルカットバック), マテリアル選択