※登壇者はアルファベット順で表記しております ※プログラム・演者は変更になる場合がございます ※新型コロナウイルス感染症の状況に応じて変更となる場合があります
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ザ・コラボレーション
コンプリートデンチャー×パーシャルデンチャー

超期高齢社会の中で、患者さんに満足してもらえるような審美と機能を考慮した義歯を製作することは容易ではなく様々な観点からの思考が必要となります。印象採得から義歯製作までの解剖学的なランドマークを元にした全部床義歯の『吸着』の達成や、将来予測を踏まえた部分床義歯の設計についてご講演いただきます。
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Moderator

南 清和 先生

ミナミデンタルデザインクリニック梅田

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Lecturers
  • 欠損歯列の着目点 ~パーシャルデンチャーを用いた欠損補綴を成功に導くために~

    欠損補綴において、咀嚼ユニットをいかに適正なポジションに回復し、維持・安定させるかが大きなポイントとなる。色や形態、連続性の目に見える部分と、それらが歯列に一体化後に加わる力という目には見えない部分をどう立体化するのか。マウスプレパレーションに代表される口腔内での作業と、実際に具現化していく技工サイドのステップについて述べたいと思う。

    欠損歯列の病態と診断 マウスプレパレーションの重要性(サベイドクラウン、インプラントサポート) ラボサイドとチェアサイドの密なコラボレーション 高齢者への治療におけるリムーバブルであることの優位性 機能させるための構成要件

  • Suction Dentureは「各個トレー製作」で勝負は決まる!~下顎無歯顎高度吸収顎堤症例を中心に~

    吸着する下顎総義歯を製作するにあたり最も重要な工程は、概形印象から得た研究模型上に適切な各個トレーを製作することである。これが吸着の成否を決定付ける。その理由と簡単症例から高度吸収顎堤症例までの具体例を提示する。

    各個トレーを製作するうえで必要な概形印象の解剖学ランドマーク 歯科医師からの情報を反映させる各個トレーの3D形態 最終印象と義歯形態に必要なポイントについて 下顎総義歯の吸着の可否は各個トレーによる 各個トレーの外形線と形態をマスターしよう 良型顎堤も高度吸収顎堤も各個トレーのコンセプトは同じ

    解剖学的ランドマーク,模型解析,歯科医師からの必要な情報,各個トレー製作のチェックポイント,吸着下顎総義歯,従来型と吸着型総義歯の相違,各個トレーの外形線,各個トレーの3D形態,高度吸収顎堤