※登壇者はアルファベット順で表記しております ※プログラム・演者は変更になる場合がございます ※新型コロナウイルス感染症の状況に応じて変更となる場合があります
dr dr dr dr 13:00〜16:00

矯正から考える審美と機能
~前歯と審美性/舌と口腔機能/気道と呼吸機能~

本セッションは、”矯正から考える審美と機能”をメインタイトルに”審美性と口腔機能”を小児期からの発達と共に考えるものです。 現状の小児歯科医療の問題点(里見 優 先生)シンプルさと快適性を 追求したカスタムメイドの矯正システム(下田 哲也 先生)アライナー矯正の 適応症とメカニズム(髙橋 正光 先生)気道と呼吸障害(外木 守雄 先生)など、顎発育、舌、気道、呼吸の問題を皆様と考えたいと思います。日常診療に役立つ情報はもとより新たな歯科医療の展開に繋がるものと思います。是非ともご参加ください。
Lecturers
  • 小児の矯正歯科治療における口腔環境の評価について

    近年、口腔機能発達不全症の健康保険導入もあり、矯正歯科治療の分野でも乳幼児からの介入のあり方が話題になっています。私は、この問題について比較的早くから、機能的口腔環境(咬合の改善+咀嚼・嚥下・発音・呼吸・姿勢等の改善)の獲得と維持を目標として、小児の育ちを支援する矯正歯科医という立場で取り組んできました。口腔環境は定量的に評価すべきか、それとも定性的に評価すべきかを述べてみたいとおもいます。

    舌圧測定,小児期における口腔機能,1,800症例の舌圧測定,MFT後の効果測定

  • ZERO SYSTEM ~シンプルさと快適性を追求した新たなカスタムメイド矯正治療システム~

    技術革新という言葉をよく耳にする。矯正歯科においても多くの技術革新が起こり、それが理解され広まると患者はその恩恵を受けることができる。近年ではアライナー矯正が最も注目されている矯正治療法であろう。実はこのアライナー矯正は昔から行われていた治療法である。ではなぜこれだけ脚光を浴び広まったのか?そのキーワードはデジタル革命とカスタムメイド化である。ワイヤー矯正においてもデジタル革命とカスタムメイド化は確実におとずれている。ポテンシャルが高いワイヤー矯正がこれらのキーワードを得たらどの様な治療システムになるか?をご覧になって頂きたい。

    リンガル矯正・ハーフリンガル矯正,ストレートワイヤー矯正システム,カスタムメイドブラケットによる治療の標準化,患者快適性を追求した矯正装置

  • 前歯部のアライメントで応える審美ニーズ ~マウスピース型矯正装置による審美的な矯正治療を成功に導くポイント~

    アライナー(マウスピース)型矯正装置の需要は益々高まっており、今後ともこの傾向は続くものと予想される。一方、様々なトラブルが生じていることも事実であり、歯科医は適応症やメカニクスについて理解をする必要がある。本講演では「トランスクリアシステム」について、その特徴を示したうえで、診断や治療計画の立案、日常診療におけるマネージメント等について話させていただく予定である。

    前歯部のアラインメント,マウスピース型矯正システム,スペースマネジメント

  • 睡眠時無呼吸症候群に対する歯科からのアプローチ ~ストップ ザ いびき そのいびき、歯科で治るかもしれません~

    閉塞性睡眠時無呼吸(Obstructive sleep apnea: OSA)に対する口腔内装置(Oral appliance:OA)の目的の一つはいびきを治すことにある。このOAの作製時には、適切に気道を評価し、歯科タイトレーションを行う必要があり、気道の3次元的な評価が重要である。今回、歯科タイトレーション法に関する適切なアプローチ法、3D-CT評価について多数症例を提示して解説する。睡眠歯科医療に参加するための睡眠学の基礎知識および、現時点での睡眠歯科治療学を紹介する。

    睡眠時無呼吸症候群(OSAS),口腔内装置(OA),外科的矯正治療(MMA),CTを活用した気道分析