14:30〜17:15
From the Cradle to the Grave:
The Art and Science of MI Care
本セッションではMIに基づいた材料の選択、予防の考え方、小児から高齢者の治療まで、実際のケースを交え、世界各国の先生方に幅広くお話いただきます。
Moderator
REICH, Elmar 教授
University of Cologne
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Preventing Dentistry “MI” Way!
本講演ではMIオーラルヘルスケア（MIOC）のフレームワークの背景にある重要な用語や原則を定義していく。MIOCにおいては、患者中心であり、チームで取り組まれる「疾患の特定」「予防と管理」「MI的治療介入」と「リコール・レビュー」の4つの臨床領域が連結している。う蝕領域の一次及び二次予防と制御、特にバイオフィルム制御、再石灰化、シーラントを含む非侵襲的な予防プロトコルに焦点を当てます。オーラルヘルスケアチーム全員が、患者の一生を通してこのう蝕管理過程にどのように関与しなければならないかについて説明していく。
To define minimum intervention oral healthcare (MIOC) as a patient-focused, oral healthcare team-delivered approach to maintaining optimal oral health in all patients To outline the approaches and materials, with scientific and clinical evidence, that can be used to control the dental caries process and prevent carious lesions To discuss the importance of MIOC in the post-pandemic era and the opportunities for training/education of the oral healthcare team members
Minimum Intervention Oral Healthcare，MI，Caries，Prevention，Control，Biofilm Control，Remineralisation
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GIC and Hybrid Materials & MI in Pediatric Dentistry
Minimal Intervention Oral Healthcare（MIOC）は、機能的な歯を生涯にわたって維持することを目的とした哲学です。この目標を達成するためには、MIの原則に基づいて、最初の歯が生えてきたときから子供をフォローするのが最適な戦略であることは間違いありません。多くの人にとって、赤ちゃんを歯科医院に連れて行くことは必要ないと思われるかもしれませんが、幼い子供を口腔保健プログラムに参加させることは、後の段階での象牙質う蝕の予防に非常に効果的であることがすでに証明されています。そこで今回の発表では、乳幼児の口腔保健プログラムの開発と実施を裏付けるエビデンスに焦点を当て、グラスアイオノマーセメントとハイブリッド材料が小児のう蝕の予防と処置の両方に適用できることを、臨床例を通して示したいと思います。
To provide an overview of the applicability of the minimal intervention dentistry philosophy to the prevention of dental caries in children To present an oral health program developed for babies and its results in preventing carious lesions Through clinical cases, to demonstrate the applicability of Glass ionomer cements and hybrid materials in both preventing and managing dental caries
Dental Caries，Prevention，Children，Glass Ionomer Cement
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How Best to Treat Root Caries in the Elderly
日本では、 80歳になっても 20本以上の天然歯があることを意味する「 80-20」という素晴らしい目標が掲げられている。
しかし、この目標を達成するためには、歯科医療はパラダイムシフトを起こす必要がある。歯科医師 や医療行政関係者は、特に Minimal Intervention（ MI）の概念を強化しなければならない。
特に高齢者においては、健康な口腔状態を維持するために根面う蝕の予防と管理が重要である。本プレゼンテーションでは、最新の科学的 エビデンス、 すぐれた最新の材料、高度な臨床技術を解説し、MIと組み合わせることで歯科を患者がより長く健康的な生活を送るための重要なパートナーにすることを目指す。根面う蝕がどのように始まり、拡大するかを理解する 高齢者の根面う蝕の阻止、及び管理するために最適な臨床技術および材料 高齢者の根面う蝕を修復するために最適な臨床技術および材料
根面う蝕、高齢者、う蝕管理、GIC、CR、う蝕リスク、MI
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MI Restorations in the Aging Dentition
現在、高齢化の加速と共に天然歯の維持期間が長くなっていることは認識されており，患者は高齢になっても元の歯を長年維持できるであろうという期待が高まっている。患者の体力と耐性を考慮に入れ、侵襲性が低く、費用がかからない、個別化された修復管理プロトコルは、実際的かつ実用的な結果を提供してくれる。 本講演では患者の歯質の保存と修復、そして必要に応じた修復を行うことによって、健康的、機能的そして審美的な歯列を確保する方法について焦点を当てる。
Management of root surface caries Minimally invasive techniques for restoring the badly broken down and compromised teeth Maintaining the heavily restored dentition in the older patient
Saliva，Remineralization，Caries，Erosion，Restoration，Glass-Ionomer，Surface Protection，Minimum Intervention
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Materials and Theory in MI Practices
再石灰化、フッ素塗布、シーラント、ART、接着材料を使用したMI修復など、さまざまなアプローチを考慮したMI治療で使用される材料とその理論的根拠を紹介していく。
歯が生涯にわたってしっかり機能し、口腔疾患に対して予防がなされるためには、医療チームと患者との連携が重要である。患者の口腔状態とう蝕リスクの診断には、食事療法、口腔衛生、疾病管理、材料の選択、必要に応じて侵襲性の低い治療の選択など、個別の治療計画を確立する必要がある。To make clear that a partnership between the health team and the patient is essential to ensure that teeth are kept functional for lifetime, acting with maximum prevention in the treatment of oral disease Importance of making diagnosis of oral condition and patient's risk of caries, of establishing an individualized treatment plan, including guidance on diet, oral hygiene, disease control, choice of best materials to be used and the least invasive procedures when necessary Execution of the restorative treatment, comprising remineralization, topical application of fluoride, sealants, infiltration, atraumatic restorative treatment, minimally invasive restorations using adhesive material and recall phases
Minimal Intervention Dentistry，Remineralization，Fluoride，Sealants，Infiltration，Calcium-based Strategies，Atraumatic Restorative Treatment，Glass-ionomer Cement
