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インプラント治療の硬組織・軟組織再生~低侵襲で予知性の高い治療とは何か~

最新の低侵襲・高予知性の外科治療に迫る!
国内外トップクラスの実力者が硬組織・軟組織を再生させる上でなにを考えているのか、症例をもとに術式の選択、患者ニーズを考慮した外科治療についてご講演いただきます。
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Moderator

船登 彰芳 先生

なぎさ歯科クリニック

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Lecturers
  • Contemporary Implantology: From Single Cases to Highly Resorbed Jaw

    歯科用インプラントは、無歯顎患者の治療としては非常に予測可能で効果的であると考えられている。成功の定義は1986年にAlbrektssonの基準が提示されて以来、何度も進化を遂げてきたが、今ではより主観的な側面が伝統的な生物学的基準に組み込まれている。 これは主にインプラント・補綴物と軟組織のインテグレーションや審美面に関係する。本講演で無歯顎や高度に吸収された顎骨などさまざまな臨床状況に対する現代的な治療方法を提示する。それぞれの状況でのポイントを中心に解説する(フレームワーク、結合組織移植など)。

    Minimally Invasive Approach,Full Arch Case Management,Soft Tissue Management,CAD-CAM Restorations,Bone Graft

  • Anterior Area. Implants and Soft Tissue Management

    審美領域は専門家にとって常にチャレンジである。 良好な審美的結果を得るには、正しい軟組織の管理が不可欠である。この講演では、さまざまな症例を通してエステティック・ゾーンで歯やインプラントの治療法の選択肢を提示する。予測可能な結果を得るには、適切なインプラントの三次元的位置関係とプロビジョナル修復が不可欠である。

    Immediate Implants,Soft Tissue Graft,Immediate Loading,Provisionals Restoration Fabrication,Restorative Materials

  • 予知性を考慮したインプラント治療

    近年インプラント治療は、欠損補綴修復における選択肢の一つとして、確固たる地位を築いた。しかし、その普及にともない、臨床におけるインプラント関連のトラブルに遭遇する頻度も増加している。インプラント治療の対象は、そのほとんどが部分欠損であり、治療結果に長期の予知性を求めるためには、欠損部における治療計画だけでなく、包括的治療計画が求められる。そこで本講演では、予知性を考慮したインプラント治療を行う際に必要な事項を、自身の臨床を提示しながらまとめていきたいと思う。

    硬組織の増大 軟組織の増大 インプラントポジション G B R 骨補填材 メンブレン 結合組織移植

  • 矯正的組織増生法を伴う低侵襲で予知性の高いインプラント補綴治療(前歯部)

    現在のインプラント治療においては、その機能のみならず、審美性も満たさなくてはならない。インプラントの審美性を担保するものは、そのポジションと周囲の硬・軟組織の量であろう。現在、多くの組織造成法が開発され、組織が不足した状態においても、審美性を獲得できるようになった。ただ、現在の手法は、予知性や侵襲性の面において、改善の余地があるといえる。
    今回は、低侵襲かつ予知性の高い治療法である矯正的組織増生法の長所、短所、およびその適応症について考察していきたい。