CASE PRESENTATION
GC友の会会員誌GC CIRCLE 90号より

エクザハイフレックス トレータイプと
エクザデンチャーによる総義歯印象

千葉県市川市開業
村岡秀明


総義歯には、局部義歯のような維持装置がないので、辺縁封鎖にその維持を求めていかなければならない。すなわち、はずれない総義歯をつくるためには、適切な辺縁の形が必要になってくる。

印象方法としては、既製トレーによるアルジネート印象が一番簡単であるが、全体的に大きく採れすぎてしまったり、下顎舌側がうまく採れないというようなことがあり、各個トレー法に頼らなければならない場合がある。

開業当初より、シュールフレックスで辺縁形成を行うという方法で各個トレー印象を採得してきたが、簡便さという面からは若干難点があった。ところが、エクザハイフレックス トレータイプとエクザデンチャーを併用すると、驚くほど楽に形の良い印象を採得することができた。

また、治療用義歯を使用して最終印象を採る場合には、流れの良さから、エクザデンチャーのみを使用することによって、治療用義歯の辺縁形態の良さを印象上に再現することができる。

総義歯の印象は、適切な辺縁形態を作ると共に、かたよった圧を粘膜にかけないことが大切であるが、エクザハイフレックス トレータイプとエクザデンチャーを併用することにより、良好な結果を得ることができる。

今回は2種類の印象採得法の説明にQ&Aを併せて報告する。


症例写真をクリックすると、それぞれの症例が表示されます。
症例1
症例2
各個トレーによる印象採得
治療用義歯を使用した印象採得

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