第9回品質経営度調査で1位の評価をいただきました

 日本科学技術連盟と日本経済新聞社による第9回(2016年)「企業の品質経営度調査」の結果が発表され、弊社は前々回の6位、前回の2位からさらに順位を上げ、1位の評価をいただきました。

 下記6項目:66の質問(51指標)の項目別の評価では、
経営者のコミットメント:17位
品質経営を継承する人材育成:1位
安心・安全・信頼のマネジメント:4位
顧客志向:9位
プロセスの確立・順守:7位 
仕組みの水平展開:2位
の評価をいただいております。

 2月に開催した「KI(Kaizen Innovation)世界大会」で国内外のグループ会社社員に改善事例の共有化を行い、相互啓発につなげたこと、海外の主な拠点にGQM(GC's Quality Management)活動の推進者を置き人材育成を図っていること、「品質保証」「製造技術」「生産管理」といった12の機能別のグループを作り、会社の垣根を越えて関連する部署がグループに所属し数値目標の達成に向けて取り組んでいることなどに評価をいただいたようです。

 ランキング上位の企業は
1位:ジーシー
2位:コニカミノルタ
3位:竹中工務店
4位:キヤノン
5位:サントリーホールディングス
6位:デンソー
7位:三菱電機
8位:富士フィルムホールディングス
9位:リコー
10位:大日本印刷
でした。

 弊社は2000年に「デミング賞」を受賞し、2004年には日本の品質管理の最高峰「日本品質管理賞」を受賞しました。
 グループ企業では2003年にジーシーデンタルプロダクツ、2010年にはジーシー蘇州、2014年にはジーシーアメリカが「デミング賞」を受賞しております。
 また、ジーシーヨーロッパが“EFQM (European Foundation for Quality Management) Excellence Award ”において2013年に Finalistとして選出され、2016年には“Prize in Leading with Vision, Inspiration and Integrity”を受賞しました。
 さらに、2012年には弊社会長中尾眞が30年以上にわたりグループをあげて品質経営を推進し、会社をグローバル企業に育てあげたことなどにより、「デミング賞本賞」を受賞、2016年にはIAQ (International Academy for Quality)より “Marcos E. J. Bertin Quality in Governance Medal”を受賞しております。

 GQM (GC’s Quality Management)推進を通じ、品質経営への取り組みを強化し、お客様の信頼にお応えすべく、グループ一丸となって更に努力してまいります。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。