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歯科のための10年後会議
〜今から備えなければならないこと〜
日本は超高齢化社会を迎え、色々な産業で変革が必要となってきています。東日本大震災もこれからの経済に大きく影響を及ぼす事は必至です。歴史は繰り返しながら成長を遂げていますが、これからの10年は、何が起こるのか、そのためには何を考えて行動しなければならないか、また患者さんにとっての10年後も考えながらの診療も重要な要素です。
今回は、経営コンサルタントの視点、臨床家の視点から見た10年後に向けて、備えなければならない事を語っていただき、最後に参加された先生も一緒にパネルディスカッションで歯科医院の将来像について討議したいと思います。
セミナープログラム
基調講演I 10:05〜11:00
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田中 健児 先生
Willmake143
代表取締役
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イノベーションの達人に学ぶ
全身の病気の予防にも役立つ口腔ケアがメディアでも頻繁に採り上げられ、歯科と医科の連携が、本格的に動き出そうとしている現在において、イノベーションは、技術革新にとどまらない。治療方法、患者とのコミュニケーションのあり方といった医院の仕組みやスタッフ編成などにも及ぶ。氾濫するコンセプトなき増収・増患のハウツウではなく、優れたイノベーターの事例から学んで、想定外の変化をどう読み解き、どう対応すればいいのかのヒントをつかんで下さい。
【プロフィール】2001年に福岡県大牟田市でドクターの参謀役を果たすWillmake143を設立。2009年には大阪歯科大学で歯科界初の医療マーケティングの寄附講座を実現させた活動内容が日経MJのコラムで紹介された。ザ・クインテッセンスへの連載や経営セミナー・開業セミナーを定期的に実施し、全国的に著名な先生方のアドバイザーも務めている。
基調講演II 11:00〜12:30
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松下 至宏 先生
愛知県大府市
松下歯科医院
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不確定の時代を生き抜いていくための提言
不確定の時代と言われて久しい。中でもわが国の歯科界における閉塞感と不安感は、近年ますます拡大してきている。過去30年間の歯科の潮流の中で、大きく変化してきたことを検証する一方で、全く変化してきていないことを見つめなおすことにより、10年後の歯科界を生き抜いていくための手がかりを見つけ出すことができるはずである。こうした点を皆さんとともに考えてみたい。
【プロフィール】愛知学院大学歯学部卒後同大口腔外科を経て1982年愛知県大府市開業/日本口腔インプラント学会専門医/日本臨床歯周病学会指導医/名古屋SJCD・CSTPC所属/MIMCD主宰
ランチョンセミナー 12:30〜13:20
特別企画:将来に向けて身に付けたい技術
(1)3Dレントゲンを活用した臨床 木原 敏裕 先生
(2)マイクロスコープを活用した臨床 松下 至宏 先生
講師の先生より上記テーマでレクチャーいただきます。食事をしながら、有意義な時間を過ごして下さい。
基調講演III 13:30〜15:00
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木原 敏裕 先生
奈良県生駒市
木原歯科医院
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将来を見つめて今、何をすべきか?
歯科医療はこの30年間で急速に変化を遂げて来た。様々な材料や機器が増えたことにより、治療として出来ることが変わり患者の要求度も大きく変わって来た。今の日本の状況下において我々がこれから考えなくてはならないこと、やらなければならないことはどういったことなのか、ということを考えてみたい。
【プロフィール】大阪歯科大学卒業 南カリフォルニア大学在籍後1984年奈良県生駒市開業/大阪SJCD顧問 大阪SJCD研修会代表/SJCDインターナショナル常任理事/OJ元会長/AADC主宰
- 15:15 〜 15:45
- ジーシーが考える10年後の歯科器材環境の変化
- 15:45 〜 16:30
- 全員参加 のパネルディスカッション(質疑応答)
- 16:30 〜 17:30
- 懇親会(自由参加)※会終了後に、弊社ショールームで講師の先生を囲んでの懇親の場を用意いたしました。是非ご参加ください。